top of page

ペット業界の転換とこれから 

一見オシャレで華やかなイメージをもつトリマーという職種ですが、実際はペット業界における3Kの原則通りその実情はまだまだ過酷な面を多く持っています。

業として存続するためには、トリミングに対する社会的な地位向上はもちろんのこと、従事する人の生活の安定が必要と考えられます。

技術や知識を顧客にどう結び付けるかで、業としての将来性が見えてきます。



 注目したいのがトリマーの健康産業への転換です。

 

 ペットの健康を支える、飼い主のアドバイザーとしての役割を重視するべきと考えています。

職種がらペットの体に直接触れ、全身の状態を確認しますので、ちょっとした体の異変などを見つけるのはトリマーです。

事実動物病院などでも、トリミング中に病態が見つかる例は少なくありません。

また従事する人材の多くは、動物の飼育も経験している場合が多く、飼育に関する基本的なスキルをも兼ね備えています。

現在でも多くのトリミングサロンでは、フードやサプリメントなどを扱っていますし、健康のアドバイスも行っています。

この職種はペットの健康を維持するアドバイザーの要素を多く持っているのです。

 しかし未だこの事実は社会的に認知されるには至っておらず、有効な公的資格なども備わっていませんでした。

しかし、社団法日本ペットセラピー協会は

全身をくまなく触っていくマッサージなどの技術により、異変の早期発見を可能にし、ペットの健康の正しい知識・ペットのごはん・健康診断法などにより、食生活や健康面のアドバイスに自信が持てるようになる資格取得講座を

開講し、みなさまのお役にたてることとなりました。

業界全体としての取り組みが期待されています。



 

 そういえば、床屋さんの看板にある白・赤・青のくるくる回る看板。あれはそれぞれ包帯・動脈・静脈を表し、散髪は医療行為の一部だったのです。

中医の世界でも、髪の毛は血の余り(血余)と考えて、その状態から健康状態を見るのだそうです。毛に関わる仕事と健康に関する仕事の因果の歴史は古いのです。







『近藤からペットを愛するみなさまへ』



私は10年以上前からペットのマッサージの仕事をしており

何千頭という施術、現場経験からお話させていただきます。



飼い主様はペットのプロは、たとえ「しつけのインストラクター」だろうが
「トリマーさん」だろうが、ペットのことは何でも知っていると思いがちなんですね。
マッサージを始めた当初、飼い主様から
「フードを食べなけどどうしたら良いか」とか「すぐに体調を崩すけど何かの病気でしょうか」などなど・・・

いい加減なことは言えませんので各方面の勉強を猛烈にしました。
そして、さまざまな資格発行団体もみてきました。



社団法人日本ペットセラピーの資格は
ペットのマッサージはもちろん、
なぜマッサージをするのか(免疫力等をアップし元気で長生きしてもらうため)や
ペットのごはん、健康診断法とご自分でできるケアを習得していただけます。



この一つのセミナーで知っておきたいことが習得できるのです。
さらに、各資格発行団体の問題点を改善し、受講者の立場にたっての運営をしております。
他の資格発行団体ではほとんどが資格をとったらそれでおしまいです。
使いこなせていないというのが現状です。
だから、資格は取ったがそれを活かせていない方が大勢いらっしゃいます。



社)日本ペットセラピー協会では、社会進出も応援しており
講師やプロフェッショナルの道も推奨しています。
また、スキルアップのためのお手伝いやビジネスの方法などのアドバイスもさせていただいております。
そして、他のスクーリングのように何人もの講師を立たせることはせず
ひとりの講師が複数のカテゴリをマスターすることにより受講料の削減を実現いたしました。




頭からつま先、尻尾まで全身くまなく流れるようなマッサージ
CMのお父さん犬にもこのマッサージを施しました。
http://www.youtube.com/watch?v=7s2ThSAMThQ

動物が怖がったり、嫌がったりすようなマッサージではなく
眠ってしまいたくなるドッグマッサージ、
ワンちゃんやみつきマッサージとして
雑誌等でも紹介されています。



なお、初級セミナーではペット同伴はお勧めしておりません。
動物愛護の観点から、実習(練習)は
いぬマヌカン(ぬいぐるみ)で行います。
したがいまして、ペットと暮らしていなくても何の問題もございませんので
どうぞご安心ください。



また、かなり遠方の方のご受講が増えておりますので
開始時刻はややゆっくりめに設定しております。

あなたのますのご活躍を応援させていただければ幸いでございます。

bottom of page